妻の懇願で夜逃げし
妻の母親の元へ帰ったのですが
私には相変わらず地獄でした
『別れろ!別れろ!』
それしか言わないのです・・・
私には食事の分け与えもなく
食べれない日々が続きました
妻の姉(長女)も
チンピラ男を連れて脅す毎日・・・

『このタバコ買ってこい』
その銘柄は珍しく自販機では売っていません
知っていて買いに行かすのです
夜遅く・・・
タバコの販売店は閉まっていました
(コンビニでも売っていません)
探し回った挙句
買えなくて戻ると
『この無能が!』と吐き捨てるだけでした
長女は
名古屋錦のキャバクラ嬢でした
だから
こんなチンピラ男と付き合っていたのです
妻も
母親・長女には何も言いませんでした
それが
事態を悪化させ
孤立無援だったのです

あぁ・・・
そういえば妻も虐待されていた
納得しました
妻は私と結婚した時に
『お母さんのそばから逃げたい』と
泣いていたのに ・・・
ここまで妻を追い込んだのも
私の責任だと後悔しながら
公園のベンチで寝るしかありませんでした
このままでは
妻と離ればなれになってしまう・・・
私は必死に仕事を探しました
そんな中
・未経験歓迎
・社宅あり
・前払い可能
〇日新聞本社の求人広告だった
新聞本社なら大丈夫だろう・・・
甘かった
こんなやばそうな社宅を見て
妻は住みたくないと泣き出しました
それみろ!と義母は
笑いながら叫んでいました
しばらくして
⚪⚪市の新聞拡張団に入ったのですが
妻も母親の虐待が再開したのか
赤ん坊の長男を連れて逃げ込んできました
ワンルーム
洗濯機無し・・・
それでも
妻は母親の元よりましだと言っていました
何かあったのだろう・・・
しばらくすると
新聞拡張団の幹部が
三重県の新聞店に
身売りされるから逃げろと言ってきました
拡張団のボスが大きな“賭博”で
大負けしたらしいのです

私達夫婦を売って
少しでも損を埋めるとか・・・
幹部は興奮しながら言い出しました
そこに売られた者は
3人連続で自殺しているというのです
⚪人の前科もある新聞新聞経営者なので
殺されているかもと・・・
急いで逃げろと言うのです

すぐに逃げました・・・
すると
駅にヤクザみたいな人達が
私達夫婦を探していると
幹部の人からの電話が・・・

それから
見知らぬ番号からの着信の嵐でした
追跡されないように
携帯を割って捨てました
前もそれで捕まったと聞いていたので・・・
行政に助けを求めましたが
お決まり文句の
『どんな人にも知り合いくらいいるでしょ?』と言われ
笑いながら門前払いされるだけでした
残された手段は・・・
また新聞の求人広告を見て
逃げるしか道はなかったのです
精神的にかなり病んでいました
負の連鎖に
いつの間にか
囚われているのに
気づいていても
逃げ出せる事が出来なくなっていました
※画像はフリー写真素材
【写真AC】【イラストAC】
【Pixabay】より
イメージ画像として使用しています


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