これは小学6年生の時の話しです
母親が霊媒師さんと付き合っていた時
(※話中によく出る霊媒師さんとは別人です)
霊媒師さんの職場がある
音戸大橋近くの鉄工所に
よく釣りに行っていました

釣りをする者が他にいないので
魚影の濃い場所で
わんさか釣れました
夏のある日
いつもの様に釣りをしていると
海面からタコ?の足が二本出ています

ゆらゆらと・・・
私を誘っているみたいでした
そこはあまり深い場所ではなく
腰くらいの深さでした
タコくらいなら
手で掴めそうと思っていました
海に入り近づいても
タコの足はゆらゆら・・・
逃げる気配はありません

後3mくらいの距離の時でしょうか
私の様子を見に来た霊媒師さんが
声を張り上げました
『陸に上がれ!』
『そっち行ったらいかん!』
後で聞いた話しですが
私がタコだと思ったのは
大きな大きな蟹だったとか・・・

あんな大きな蟹は見た事もなく
とてもこの世のものでなかったとか
私は
確かにタコの足を二本見たのに・・・
幻覚を
見せられていたのかもしれません

もしあの時
霊媒師さんが来なかったら・・・
私は喰われているか
あの世に連れて行かれたかもしれません
貴方の周りにもありませんか?
その海から出たタコの足・・・
大きな蟹が誘っているかもしれません
※画像はフリー写真素材【写真AC】【イラストAC】より
イメージ画像として使用しています


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