fc2ブログ




















【第214話】『怖がってんじゃねーよ!』と罵声を浴びせられ手持ちの大型グラインダーに取り付けた研磨機の近くで作業させられ・・・『おっと!手が滑った』と言い放った男の後ろには複数の影がいた

これは27年くらい前の話です

長男の誕生と同時に
しっかり稼いで働こうと
愛知県の某市の研磨工場に働く事になりました

小さな研磨工場でしたが
人生再出発で
意気満々の私には充分すぎるほどでした

一ヶ月半が過ぎた頃でしょうか

仕事をしていると
ある社員が回転する研磨機の
すぐ近くで作業しろと言うのです
私は危ないので断りました

2020h11.png

その人の後ろには
複数の影が見えたからです・・・

そんな時です
周りや役職者から
『びびるな!』
『怖がってんじゃねーよ!』と
罵声を飛ばされました

嫌々ながら
その人が操作する大型の
手持ちグラインダーに取り付けた研磨機の横で
作業する事になったのです

手がぶれれば
金属を火花散らして研磨する回転体に当たります

わずか数10cmの横です
不安しかありませんでした

しばらくして
不安は的中しました

『おっと!手が滑った』と
その研磨機を私にぶつけてきたのです

2020h12.png

武道していたおかげか
とっさに避けれたのですが
左目付近に
ギャリギャリと当たったのです

避け方が上手かったのか傷は
軽傷で済んだのですが
左目付近の皮膚は削られ出血し
大きなアザとなって残りました

2020h14.png

衝撃で
頭がくらくらしていました
意識が朦朧としました

それでも
救急車すら呼んでくれません
労災が怖いみたいでした

フラフラしていましたが
その後も仕事を強要されました

その場にいる全ての者が
『そのくらいで・・・』
『大袈裟すぎるんだよ』
と罵るだけでした

しかも
ぶつけた本人はヘラヘラ・・・
謝罪すらありません
酔っていると確信しました

もう少しで
目の付近がえぐられる重大事故でした

こっちが必死に避けたおかげで
最悪の事態を免れたのに
何という最低な工場でしょうか

そんな風に思っていると
一本の電話が・・・

それは病院からでした
あの私に怪我を負わせたあの人あてに
妻から電話があったみたいでした

電話に替わった途端
大声を張り上げて泣き叫びました

どうやら子供が治癒方法が無く
致死率の高い筋肉の病気らしいのです

同じ子供を持つ身・・・
かわいそうだなと見ていたら

影がはっきりと女性に見えたのです
しかも二人・・・

二人の若い女性は
憎しみを持った含み笑いをして
物凄く気色悪いものを感じました

それから二週間
ずっと頭の痛みは消えません
真っ直ぐ歩けないのです

2020h13.png

重度の脳震盪のようでした

顔も激しくアザが残り
やくざの鉄砲玉みたいな風貌みたいになり
すれ違う人からは忌み嫌われる感じでした

そんな日の事です

役職者と研磨作業していると
恐ろしい事が起こりました

800kg近い金属をクレーンで吊り上げ
手作業で研磨していました

すると工場の出入り口から
他の従業員と一緒に
あの女性が入ってきたのです
一人でしたが明らかに悪意を持った顔でした

『困ったなぁ・・・』
私の近くまで来て
顔を覗きこんでいるのです

無視をずっと続けていると
中腰の姿勢だったのですが

太ももに激痛が走り
立ち上がって見ると
あの女性が太ももに腕を差し込んでいました

次の瞬間
目の前にぶら下がっていたクレーンのリモコンが私の元に
まるで投げつけたみたいに飛んできました

バン!と私の手に当たった瞬間
クレーンが動き

吊り上げていた金属が
私の足に落ちました

グシャ・・・
激しい痛みに襲われました

2020h15.png

すると社長が騒動を聞きつけ
慌てて来たのですが
社長の後ろに黒い影が6体も・・・
これが原因なのかと思いました

そして
案の定
労災事故にしたくない工場は
救急車を呼んでくれませんでした

今にも潰れそうな個人病院に連れて行かれ
ただ包帯を巻くだけの処置
『血が止まらないと何もできない・・・』

粉砕骨折で半分に切れて
足はグチャグチャでした

工場の古株の人が
『労災にしないでくれ』と
5万くらい渡しているのが見えました

それから自宅待機というか
足の傷が塞がらず
血が出すぎてフラフラしていました

二週間くらい経った時
給料日(先月分)だったのですが

社長の娘が怖そうな人を二人連れて来て
手渡してくれたのですが

『来月は支払わないから・・・』
『いて貰うと困るんですがね』
後ろの男達がチンピラみたいに
肩を動かしながら威嚇してきました

2020h16.png

こんな状況で何処へ・・・
妻方の義母に頼ろうとすると
それ見よと言わんばかりに
子機の電池が切れるまで
何時間も責め立てていました

労働基準監督署にも相談しましたが
向こうが先手を打ったみたいで
取り合ってくれませんでした

行政にも
何度も泣きつきましたが
話しも聞きません・・・
孤立無援というか
絶望感しか感じませんでした

顔に大きなアザ・・・
足から血を出してまともに歩行ができない
こんな私に誰も救いの手を
差し出してくれませんでした

行く所が全く無いのです

工場に相談すると
見た事が無い現職のやくざだと名乗る者が来て
誓約書に判をつけ
拇印を押せと迫るのです

テーブルの上には
ドスみたいな包丁が・・・
『警察に頼っても無駄だからな』

家族の身を案じて
言うことを利くしかありません

あと一週間しか
社宅にいられません

妻に何度も別れようと
泣きながら言いました

妻はそれでも着いてくると
言い張りました

家財道具を売るしか手がありませんでした

名古屋中心に質屋を展開する業者に
電話見積もりを依頼すると

90万の未使用の着物3千円
20万の鏡台が500円

『他はもっと安い』
『交通費かかっているんだよ』

まだ購入して半年くらいの
総額300万の物品を売って9千円でした

どいつもこいつも
チンビラだらけでした

2020h17.png

それでも妻は
納得し9千円を手にしたのです

明朗な見積もりといいながら
これでした

東海地区では
この先もひとつも
良い思い出がありませんでした



字数が多くなったので
この後の追い込まれた逃亡生活・・・
別にアップしようと思います


※画像はフリー写真素材
【写真AC】【イラストAC】
【Pixabay】より
イメージ画像として使用しています



精神世界ランキング
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 心霊・怪談へ


PCの買い替え費用の援助者募集しています
このページをチップで応援



このブログと同じFC2ブログしませんか?
アダルトアフィリエイトに最適ですよ



DVD/CDレンタル(44万タイトル以上!!)

スポンサーサイト



[ 2020/10/01 01:46 ] ヤバイ体験 | TB(0) | CM(0)